第4回大会


この時期での噴火湾、どんな大会になるか全く予想がつきません。

色々な資料を基に、今回選んだポイントは礼文華港左の護岸堤に決めました。

たまたま同じポイントを選択した竹井さんと高島さんと一緒にバスを降ります。

お二人さんは港の左に陣取ります。

私はさらに200m位戻った、立岩と立岩の間を狙うことにしました。

暗いうちは全くアタリありません。

明るくなってからハゴトコが釣れだします。

他にも子ガヤ、子タカノハ、子ソイ等釣れますが審査に出せる魚が釣れません。

そんな中、何とか40cm位のアブラコが釣れました。

その後も同じようなポイントでカジカ、イシモチが釣れてくれて、何とかそれらしい魚を審査に提出することができそうです。

でも、1匹ハゴトコなんですよね。

何とかこの一匹を入れ替えしたく、最後の最後まで頑張ります。

そんな頑張りもむなしく、竿をあげなきゃいけない時刻になりそうなその時、左の竿がガッツ~ンと刺さりこみました。




(゚∀゚)キタコレ!!





ん?






なんか変だぞ・・・。






よく見ると左の磯場辺りで竿を出していた老夫婦、旦那さんが絡んだラインをほどいております。



ま、いわゆるオマツリってやつですわ・・・




ほどなくしてほどき終わって、頭を下げております。

私も軽く会釈してふけたラインを巻き取ります。


・・・




私のライン、絡んでるし・・・






時間がない中、ラインをほどきます。


PEラインなんでやはりほどきづらい。


時間が迫る。


ほどけない。


時間が・・・








そんな時、右の竿先が思いっきり魚信を告げています。


あわわわわわ・・・・





と、右の竿に手を掛けた時には当然のようにおとなしくなっております。





・・・・・・・・・・・。





そのままの状態でラインほどきに戻ります。

なんとかほどき終わったときには、片づけ予定時間を大幅に過ぎておりました。

多少は余裕を見ていたのですが、出発時間まであとわずかってところです。

慌てて真ん中の竿を回収。

ハイ異常なし。

で、先程の右の竿を回収。

ハイ、異常・・・あり??

なにやら重たいですわ。

で、上がってきたのはカジカでございました。

ギリギリでハゴトコとの入れ替えができまして、なんとか5匹揃った感じです。


ってか、時間がない。


適当に片づけて小走りでバスへ向かいます。

何とか間に合いました。



皆さん中々苦労していたようですが、それなりに釣れておりました。

そんな中、ご一緒した竹井さんが2位、高島さんが3位、そして私が4位となり、ワンツースリーとはいきませんでしたが、礼文華組大健闘いたしました。


次回はまた襟裳方面へ戻ります。

果たしてどんな魚たちが迎えてくれるのか、楽しみ楽しみ♡



北海道釣クラブ

北海道釣魚連盟 札幌西支部